【洗濯機は粗大ごみとして捨てられない】洗濯機の処分方法まとめ

引っ越しや模様替えに伴い、様々な家具家電を買い替えるかと思います。
その際に、洗濯機も買い替えることがあるかもしれません。

買い替えにあたって不要になった方の洗濯機の処分をする必要があると思いますが、洗濯機の処分方法って意外とご存じない方もいらっしゃるのではと思います。
自己判断で洗濯機を処分してしまうと、罰則を受けることになりかねません。

そんなわけで今回は、不要になった洗濯機の処分方法について解説していきたいと思います。
あなたに合った方法がきっと見つかると思います。
ぜひ最後までご覧いただければと思います。

洗濯機は粗大ごみとして捨てられない

洗濯機は、家電リサイクル法で定められた四品目のうちの一つです。(洗濯機、エアコン、テレビ、冷蔵庫の四品目です)
家電リサイクル法で定められたものは、決められた方法で処分が行われる必要があります。
自治体に回収依頼を出しても対応してくれない自治体がほとんどですが、一部の自治体は代行で引き渡しを行っている場合があります。

POINT

もし回収不可であっても、小売店を紹介してくれたり、他の方法を教えてくれたりするので、迷ったら一度、各自治体に相談してみるのもいいかもしれませんね。

洗濯機の正しい処分方法とは

自治体のサポートに頼らず自分で洗濯機を処分したい場合、どのような方法があるのでしょうか。
ここではその処分方法を三つご紹介し、それぞれのメリットデメリットも併せて解説していきたいと思います。

①新しい洗濯機を購入する家電量販店に引き取ってもらう

まず一つ目の方法として、新しく洗濯機を購入する店に引き取ってもらうことが挙げられます。
買い替えを行う場合、店側は引き取りを求められた場合に限り、家電リサイクル法で定められた機器の引き取りを行う義務があります。
その制度を利用した処分方法というわけです。
この方法は購入と引き取りをまとめてやってしまいたいという方にお勧めの方法です。

メリット

・購入品の発送に加え、処分する洗濯機の回収も同時に行ってくれる
・家まで取りに来てくれるので、自分で運ぶ必要がない

デメリット

・新しい洗濯機の購入費に加え、処分する洗濯機の運搬費用やリサイクル費用、回収費用が追加でかかる
・引き取りのみの対応は不可の場合がほとんど

②処分する洗濯機を購入した家電量販店に引き取ってもらう

二つ目の方法として、処分する洗濯機を購入したショップにて引き取ってもらう方法が挙げられます。
新しく買った店舗よりもこちらの方が近い場合などはこの方法で処分するのも良いでしょう。

メリット

・回収に来てくれるので、こちらが運ぶ必要がない場合が多い

デメリット

・新しく買い替えた店で引き取りを依頼した方が安くなるケースが多い
・運搬・回収・リサイクル費用がかかってしまう

③不用品回収業者に回収してもらう

三つ目に、不用品回収業者に洗濯機の回収依頼を出すことが挙げられます。
不用品回収業者は他の方法と比べ柔軟に対応してくれます。
主に仕事や育児で時間がない方や、重いものを運ぶのに自信がない方にお勧めできます。
以下で解説していきます。

メリット

・忙しくて日中時間がなくても、深夜や早朝などで対応してくれる業者もいる
・業者数が多いので、家電量販店がないような場所でも対応してくれる可能性がある
・搬出や運搬などすべての作業を任せることができる

デメリット

・業者によっては引き取り料金が高くつく時がある
・悪徳業者との見分けが大切

東京のおすすめの不用品回収業者や、詳しいサービス内容は不用品回収業者とは?本当にお得なの?東京のおすすめ業者も紹介の記事で解説しています。

まとめ

みなさん、いかがでしたか?
今回は、洗濯機が粗大ごみとして捨てられない理由や、正しい処分方法、それらのメリットやデメリットを解説してきました。

今回の記事の内容を簡単にまとめてみましょう。

まとめ

●冷蔵庫は家電リサイクル法で指定された品目であるので、基本的に粗大ごみとして処分することができない

●冷蔵庫の正しい処分方法は3つ
・新しく洗濯機を購入する店にて回収依頼を出す
・処分する洗濯機を購入した店にて回収依頼を出す
・不用品回収業者に洗濯機を持って行ってもらう

以上の三つが冷蔵庫の処分方法になります。
あまり知られていない冷蔵庫の処分方法ですが、実は案外簡単に処分できることが分かりました。

しかし、それぞれの方法にメリットやデメリットがあります。
特に、不用品回収業者に依頼する場合は、各業者の評判や実績をホームページやSNSなどでで確認してから依頼を出すようにしましょう。
そうすれば、悪徳業者に引っかかることは少ないのではと思います。

それらを踏まえながら、自分の状況に合った方法で洗濯機を処分してしまいましょう。